中学生の頃、海外文通に魅せられ、私の海外文通の旅が始まりました。
その頃は、時には30人以上のペンパルと手紙を交換していました。
しかし、大人になるにつれ、仕事や忙しさによってやり取り減り、一時は文通から遠ざかっていました。
しかし、10年程前から、今までのペンパルはもちろん、新しいペンパルとも今般に手紙を交換するようになりました。
子供の頃は、手紙では学校のことや季節の変化、日本文化について紹介したり、相手からの質問に答えたりしていました。
しかし、大人になると、話題は社会やその国、相手自身のこと、そして子育てや福祉事情など幅広く広がりました。
インターネットの普及とともに時代は目まぐるしく変わり、今や瞬時に世界中の人々とメールやチャットでコミュニケーションをとることができるようになりました。
20数年前には考えられなかった世界が広がっているのです。
そんな現代社会で、わざわざ海外に手紙を送る、なんて古風なのかも知れません。
しかし、私は手紙を書くことにこだわり、スローペースの文通を大切にしています。
手紙が紡ぐ物語は、ただの文字ではなく、心からの思いが伝わる優れた手段だと思っています。
手元にある手紙が、海を越えて知らない世界に届くことは、今でもワクワクした気持ちにさせてくれます。
文通相手は様々で、何年も続いたり、突然途絶えたりすることもあります。
私が26年にわたり文通をしていて、今でも連絡が取れるのはわずか2人です。
しかし、文通を通じて交流した人数は100人を超えます。
私は昔から会話に自信がなく、手紙を通じて伝えることを大切にしていました。
海外文通を続けなければ、英語での文章を書く機会もなくなっていたでしょう。
文通は私の生活の一部であり、これからも続けていくつもりです。

